自己破産手続きの前に行うこと!過払い金忘れていませんか?

自己破産手続きは債務状況の確認から

債務整理の手段として自己破産手続きを取ることを決意したら、最初に弁護士へ依頼して債務状況の確認を行う必要があります。貸金業法と利息制限法の改正に伴いグレーゾーン金利が撤廃されたことにより、過払い金が発生しているケースが多いです。最初の契約から順を追って金利引き直し計算をする必要があるので、取引履歴開示請求を金融機関に対して行う必要があります。実際に債務状況を確定させてから自己破産手続きを行う必要があるわけです。

過払い金請求は先に行う

債務調査により過払い金が発生していることが確認出来た場合には、過払い金請求を先に行う必要があります。弁護士からの過払い金返還請求に素直に応じる金融機関ばかりではないので、必要に応じて過払い金返還請求訴訟を提起する必要があり、過払い金の精算が終わらなければ正確な債務額が確定出来ません。自己破産手続きを行うためには、債務整理を行った上で借金を返せない状況を訴える必要があるので、過払い金請求は先に行うことが大切です。

過払い金請求をしないと自己破産に影響することも

過払い金があるにも関わらず返還請求をせずに、返還不能となってしまうと資産を滅却させたことになるので自己破産手続き時の免責決定に影響が出てしまいます。過払い金返還請求訴訟を提起する際に、既に倒産してしまう金融機関も出ているので回収可能な過払い金は一刻も早く回収する必要があるのです。弁護士に自己破産手続きを委任している場合には、過払い金を弁護士費用に充てることも出来るので積極的に過払い金返還請求を行うと良いでしょう。

自己破産は、破産を宣告しただけで、支払ができない状態となったことを宣告するだけです。借金の支払い義務はまだ負っています。